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●京都新聞の夕刊に24回にわたって掲載されたコラムです。お時間のあるときにお楽しみください。

●京都新聞生活情報誌『Yes!』に取材を受け7回にわたって掲載されたコラムはこちら→「Yes!」







「色があるから面白い」

【第1回】 光が色なの?
ここ数年、「色」はさまざまな分野で注目を浴びるようになりました。これは色が持つ人間の心に及ぼす力に関心が集まってきたからでしょう。モノが見えるためには光が必要ですが、光とは色彩にほかなりません。先日、光で色を読み取り、音声で色名を知らせてくれる装置を開発された方にお会いしました。「洋服をコーディネートしたい」という視覚障害者の方々の要望から生れたものだそうです。知りたくても見えない方にとってこれは大きな喜びでしょう。色彩は見る人に生きる力や楽しみ、幸福感を与えてくれるのです。見えることの幸せに感謝しつつ、より多くの方々と共に色を楽しみたいと思います。(2000年10月3日)


【第2回】 青空に、大きく振って
空は高く、空気も澄んでいるこの季節にはあちこちで運動会や体育祭が行われています。先日、近所の公園で保育園の運動会の練習風景に出合いました。年長組の園児たちの鼓笛隊とカラーガード隊が先生の笛を合図に何度も繰り返しての練習です。
 白地に赤、オレンジ、黄、緑、青の五色でデザインされた、自分の背丈の倍以上もあるフラッグを高く持ち上げ、大きく振って、カラーガード隊は一生懸命の演技です。その姿は自信にあふれた、何か誇りさえ感じさせるものがありました。
 色鮮やかな大きなフラッグは、青空に映えて眺めているだけの私にも、心地よい楽しさとさわやかさ、そして活力を与えてくれたように思います。(2000年10月10日)


【第3回】 色いろあります、金運・招福
長年使っていた黒猫の貯金箱を壊してしまいました。首に小判をぶらさげて、可愛く招いていた手は左手だったから千客万来。壊したことを友人に話すと「招き猫」のいわれを説明。金猫は金運、白猫は招福、赤猫は病除け、黒猫は除難、でも、このごろの猫はカラフルよ、と。
  ここでアナリスト的解説。猫の色の意味は何?金の金運は解る。白は新しい始まりをイメージするから開運招福。情熱やエネルギーの赤は病気なんか寄せつけない。黒は威圧を感じさせるから除難。壊れた黒猫さんは私の代わりになってくれたのかな。
  カラフルな猫さんたちにもそれぞれのカラーイメージがありますが、眺めているだけでも楽しい気持ちになりますね。(2000年10月17日)


【第4回】 日本の色、衣の色目
千数百年の歴史の流れを見ることができる時代祭。各時代の服飾変遷の絵巻として見ても興味深く、そのなかでもひときわ彩りのある平安時代婦人列の衣装。紅、山吹、黄、濃青、淡青の五色の衣(きぬ)と、紅の単(ひとえ)。下着に淡紅の小袖。襲ね(かさね)の衿元の色合いで、秋が紅葉してゆく様を美しく映している「紅紅葉(くれないもみじ)」私の好きな襲ねの色目です。
 このように平安の女性たちは、衣装に四季の色や柄を取り入れ、胸をときめかせ、美しくありたいという願いを込めてそれぞれの感性を競い合っていたのでしょう。
 私たちも、一瞬に通過するものに目と耳と心をとめて、移ろう季節を感じる喜びと装う楽しみを持ち続けたいと思います。(2000年10月24日)


【第5回】 ホワイトウェディング
大きくなったらお嫁さんになる!そんな可愛らしい夢を抱いていたころから花嫁の清らかな心を映し出す純白のウェディングドレスは、女性にとって永遠のあこがれではないでしょうか。ブライダルカラーとしての白は「清純」という言葉を連想させるように、混じりっ気のない潔さを感じさせる白です。また、白はどのような色と組み合わせてもしっくり調和して、合わせたそれぞれの色を引き立てる効果を持っています。白を基本に、淡い黄、ピンク、パープルなど、ペールトーンの色と組み合わせ、全体的にソフトな雰囲気を出せば愛らしく、清楚なイメージの出来上がりです。
  幸せそうにほほえむ純白の花嫁は、見る人の心を温かく、うれしい気持ちにさせてくれますね。(2000年10月31日)


【第6回】 いろ色料理いただきます
栄養学では「食の五原色」といって、食物の原色に合わせ5種類の基本的食品グループに分けます。それはパンやご飯の「白」、肉や魚の「赤」、ほうれん草やレタスの「緑」、卵やバターの「黄」、昆布や海苔の「黒」などのグループに分け、それぞれのグループから平均的に栄養を取り入れることをすすめています。
  この「食の五原色」を色彩的にみても面白いですね。白・黒の無彩色を中心に赤・緑・黄の三原色で彩りを添えると見た目にも美しいお料理が出来上がります。お料理の美しさは栄養価に比例し、食欲をすすめ食生活を豊かにしてくれます。深まる秋の食卓に旬の素材でぜひともお試しください。(2000年11月7日)


【第7回】 楽しく遊ぼう
 子どもたちの感性を育むことを第一の目的に、遊具のデザインをしている友人が、カラフルな布で仕上げた作品を持ってスタジオに来てくれました。正方形の6枚のクッションをつないだサイコロの展開図で、折り合わせて各辺に取り付けられているひもやフックを連結させると、一辺40センチの大きなサイコロが出来上がります。
  友人が使った五色(赤・黄・緑・橙・青)は、それぞれ、情熱、陽気や喜び、安らぎ、輝く太陽、水や空をイメージしたもので、子どもの感性を育むのに最適なポリシーが五色に込められています。ひもやフックをつなぐ機能訓練はもちろんですが、この五色のビビッドカラーも、脳の活性化を促す大きな力を持っていると思います。


【第8回】 色、深まる秋
 私は、「どの季節が好きですか」と聞かれたら、ためらうことなく「秋です。秋色が好きだから」と答えます。秋の景色、秋の気分、秋の気配などが好きなのです。京都は四方の山々の彩りから秋を知ります。カエデのように葉が赤くなる紅葉。イチョウやニレのように黄色くなる黄葉。それに朽葉色。文字通り植物の葉が落ちて腐った色で「朽葉四十八色」といれれるほどさまざまなバリエーションがあります。
 それらが色深まると秋の美しいカラーハーモニーを作り出してくれます。そして、私たちの心に落ち着きと、人恋しさ、人懐かしさを感じさせてくれます。色名は、現実の色を素材としながら、美しい心の色をつくり出しているのかもしれません。(2000年11月21日)


【第9回】 似合う色
 皆さんは、色を効果的に使うことに案外無関心ではありませんか。色は私たちの目に最初に飛び込んでくる大事な要素です。第一印象はまず色が決めるといいます。洋服や口紅などの色も、あなたの好き嫌いや気持ちに関係なく、見る人にあなたのイメージを伝えてしまいます。
 しかし、あなたに「似合う色」と「似合わない色」があることを知ってください。「好きな色」が必ずしも「似合う色」とは限りません。「似合う色」は、あなたの表情や雰囲気を輝かせ、人を引きつける力を持っています。自分自身の隠れた魅力を発見することもあります。私は“色を上手に活用する”ことを皆さんに提案します。(2000年11月28日)


【第10回】 どうしてポストは赤?
 昔懐かしい郵便ポストを中央郵便局の前で見かけました。今も昔も郵便ポストは赤。ポストは、街の通りに面して設置されているのが多いですから、付近に賑やかな色があふれていますと、人の目を引き寄せる力の強い赤色だと誰もが容易にポストを見つけることができます。このように私たちの身の回りでは、いろいろな目的や用途のために色の使い方が工夫されています、たとえば、景観を構成する建物や橋、街灯、ベンチ等は、周囲にとけ込んで目立たないようにしたり、反対に標識やサイン等は、はっきりと見えるようにするなど、それぞれの色自身のもつ性質や組み合わせを考え、色の効果が施されています。どのように色のはたらきが生かされているか、身の回りに使われている色の効果を確かめてください。(2000年12月5日)


【第11回】 色によせた想い
 昔の人は何に目をつけて色名をつくり出したのでしょうか。
 空色は昼間の晴れた空の色で、水の色を表す水色と同様に平安時代からの色名です。柿の果実の皮の色からは柿色。栗色も同じです。外来色では、オレンジ色やレモンイエロー。これらも実や皮の色からとった色名。狐色に駱駝色。狐とラクダの毛の色からの色名です。煉瓦色は酸化鉄を含む粘土を焼いて作ったレンガの赤っぽい色のこと。青磁色。中国で古代から焼かれていた磁器の淡い灰みの緑をいいます。
 古人は自然の中のさまざまな微妙な色を感じ取り、また楽しみ、それぞれにふさわしい色名に想いを込めたのでしょう。(2000年12月12日)


【第12回】 私のクリスマス
 「それは寒い寒いクリスマスの夜のことでした」――私はクリスマスが近づくと子どものころに読んだアンデルセンの「マッチ売りの少女」のお話を思い出します。「マッチを一本すりました。クリスマスツリーが見えました」――クリスマスツリーはもみの木。この常緑樹の緑は永遠の生命のシンボルでクリスマスカラーのひとつです。もうひとつはキリストの血を意味する赤。「また、マッチをすりました。ご馳走が見えました」――キャンドルの暖かい光はクリスマステーブルを豊かに彩り、料理をおいしく、人を美しく見せてくれます。窓の外は冴えかえった冬の夜空に星がひとつ。「少女は、最後の一本をすりました。星空の中に優しいおばあさんの笑顔が見えました」(2000年12月19日)


【第13回】 色彩の魅力
 2000年もあと数日。いよいよ21世紀になろうとする今、私たちの暮らしの中での色の表現は多彩になってきています。なかでも、家電製品やコンピューター市場での「カラフル化」には著しいものがありました。A社の展開したカラフル半透明カラーと白のツートンカラーデザインの成功によってコンピューターの周辺機器はもとより、AV機器やカメラなどにも、そのカラーデザインは幅広くひろがりました。
また一方、シルバーやクロムメッキ仕立てで表現した商品群にも人気がありました。21世紀には、さらに新鮮で魅力的な素材とカラーの登場に期待があり、カラーの世界もますます豊かになりそうで楽しみです。(2000年12月26日)


【第14回】 きものファッション
  和装業界の厳しい状況の中でも唯一活気のあるアイテムは成人式の振り袖だと聞いています。成人式の会場では、ピンクやオレンジなど女性らしい暖色系がやはり多いですが、淡いブルーや最近の洋装の影響か、オフホワイトやクリームも含めた白系にも人気があるようです。柄行きは、古典調でもモダンさや可愛さのあるもの、無地ものでは地色のきれいさを主張するものが目立ちます。
 振り袖姿の若い人たちは、きものをファッションアイテムのひとつとしてとらえ、日ごろの自分のファッション感覚を生かして、髪型や小物に工夫しながら楽しんでいる姿が見られ、自分らしさを出したいという思いが感じられました。(2000年1月9日)


【第15回】 神秘の色彩
  初詣のお稲荷さんの手水舎で手を清め口をすすぎ、ふと見上げると、朱色の横木と欄間の暈繝(うんけん)彩色文様が鮮やかです。朱色は赤さの総称とされ、中国の陰陽五行説の中の正色の一色として考えられています。暈繝文様の彩色はそれぞれの色系統ごとに中心部に濃い色を、外縁部に淡い色を段ぼかしにして立体感と多彩感を効果的に表現した配色法で、天平時代の貴族たちは信仰心からこの配色美を好んだそうです。呪術効果満点の主色と、神仏を賛仰(さんぎょう)する暈繝の配色に、注連縄(しめなわ)に吊るした白の御幣。白は神聖なる色。注連縄は、俗世界と聖世界の結界を意味し、聖世界へ入っていくものの身を清めます。私も身の引き締まるのは寒さのせいばかりではない、と本殿へ向かいました。(2000年1月16日)


【第16回】 色のはたらき
 色は目につきやすい色とそうでないものがあります。物の形や文字のみやすさは、その色とまわりの色との組み合わせ方によります。物の色や文字の色(図色)とその背景の色(地色)との明度差が小さいときは見えにくく、明度差が大きいときは見えやすいのです。踏切の遮断機や工事現場の標識などに使ってある黄色と黒は、明度差の大きい二つの色を組み合わせてあるのです。また、小さいお子さんたちの黄色の安全帽子は、さまざまな色の中にある黄色が遠くからでも目につきやすく、それなりにその効果を発揮し、交通安全の役目をはたしているのです。街へ出られたら、いろんな看板や表示を見て、目につくそれらの配色を確かめてみてください。(2001年1月23日)


【第17回】 日本の意匠・日本の心
 初天神の市で古い着物や帯に埋もれながら一点一点真剣に選んでいる外人さんを見かけました。古着の多くは友禅染。元禄の創始された友禅染の優雅華麗な色彩は、パステルカラーとアクセントカラーの純色(じゅんしょく)で絹の染色の深みを発揮しています。それらを流行にとらわれるのではなく、自分流にその時々、新鮮に感じたものを素直に受け入れ、インテリアに、裾模様を生かして洋服に、華やかな柄ものは豪華な室内着になるのかもしれません。
 自然の移ろいや情景を意匠のテーマに、四季それぞれの色調の微妙な変化を巧みに取り入れた日本の「きもの」を外人さんがリ・デザインする。日本のきもの地だけでなく、日本人の心も生かしてくださいね。(2001年1月30日)


【第18回】赤鬼・青鬼・黒鬼
  京都の節分は、どこの社寺でも豆まきや悪鬼を追い払う追儺式(ついなしき)等があり、参拝する人たちでにぎわいます。廬山寺(ろざんじ)では、赤鬼・青鬼・黒鬼の三鬼が「鬼おどり」を見せてくれます。赤鬼は松明(たいまつ)と宝剣を、青鬼は大斧、黒鬼は大槌を持って踊りまわり追儺式の修法の邪魔をします。この赤・青・黒の三鬼は、人間の心に住む三大煩悩の「貪慾(どんよく)=よくばり」「瞋恚(しんい)=いかり」「愚痴(ぐち)=おろかさ」の三毒を表現しています。この三毒を、運勢の変わり目の節分に追いはらい、一切の悪疫を断ち、開運を祈願するのが廬山寺の法会行事なのです。追われていく三鬼は実にユーモラスなぬいぐるみの鬼です。
節分の翌日は立春。暦の上ではもう、春の始まりです(2001年2月6日)


【第19回】 色を超えた色
  不謹慎だとおしかりをうけるかも知れませんが、お稲荷さんの白く塗られた狐の絵馬にはうれしくて笑ってしまいます。飛鳥時代に決められた色として最も神聖なものは白。この時代の最高の色は濃い紫でしたが、それは役職の高位の色にすぎません。しかし、白はその官位を超えた、侵すことのできないもの、天皇を時には神を表す色だったのです。
 『古事記』や『日本書紀』には、神や人の魂が鳥や動物の姿をかりてこの世に現れることを伝えています。白い馬、白い鳥、白い鹿などを神または神の使いとしたお話をお聞きになってはいませんか。お稲荷さんの神様のお使いは白い狐。白狐の絵馬にあなたは何を祈願なさいますか?受験、恋愛、etc……。(2001年2月13日)


【第20回】 変身願望
  ここ数年、若い男女を中心にヘアカラーが浸透し、さらにグレイからシルバー世代の女性、いや男性も個性をより引き出す手段として活用されています。ヘアカラーの意義は、それらの人々を美しく、若々しくするのが目的。カット、パーマと同様にヘアデザインの一部として重要な要素となっています。
 しかし、ヘアカラーは好みだけでカラーを選ぶのではなく、その色の特徴と効果を十分に考えてカラーリングすることで、今までと違った自分が演出でき、本来持っている個性がより素敵にアピール出来ることを知ってください。誰もが持っている変身願望を、ヘアカラーを上手に使うことでチャレンジされてはいかがでしょうか。(2001年2月20日)


【第21回】 視覚的混色
 梅一輪を眺めてください。花びらだけでなく、萼(がく)や雄しべや雌しべにも、さまざまな色が入り混じっているのを見ることが出来ます。花びら一枚にしても均一な色ではないのです。ということは、大抵の物の色はさまざまな色の寄り集まりでできているのです。しかし、こうした小さな色の集まりは、視覚的に混同してひとつの色として見てしまいます。これを「視覚的混色」といいます。今、あなたが見られているカラーテレビも、印刷の網点、そして点描による絵画の手法もこの原理なのです。こうして視覚で混合された色は、もともと均一な色の面よりも柔らかく、独特な味わいのある色として見るものを楽しませてくれます。(2001年2月27日) 


【第22回】 ひなまつり
  3月3日は雛祭。女の子の健やかな成長を願う桃の節句は、ひな人形や調度品を飾り、菱餅(ひしもち)、引千切(ひちぎり)などのお菓子に白酒や桃の花を供え、私たちおとなにとっても心弾む楽しい祝いの日です。菱餅は、紅・白・緑の三色のお餅を菱形に切り、三重に飾ります。紅は日本では誠・真心・真実の意義を持ち、慣習的におめでたい色。白は純粋・潔白。紅白の組み合わせで慶祝の意味とした日本特有の色づかいです。緑はヨモギで色だしして、春の芽吹く姿を見せて、これらの三色は春の訪れを喜ぶ様子を表しています。
わが子の成長を願う心に変わりはなく、親から子へ、子から孫へと、和の心と雅なお祭をこれからも大切に伝えたいものです。(2001年3月6日)


【第23回】 こんにちは、赤ちゃん
  可愛い赤ちゃんの最初の興味は、感触、動くもの、明るさの三つです。感触はお母さんの乳房に触れることで情操が豊かになり、動くものは天井から吊るした回転するおもちゃなどを見ることで満たされます。明るさの区別は生後すぐから解るということです。ベビーサークルから明るい窓のほうへ首を向けて明るさを探している様子を見かけることがありますね。そして、赤ちゃんの色の区別は生後二カ月から三カ月でその能力が出て来るといいます。赤ちゃんの好きな色は一番が黄色で、白、ピンク、赤、オレンジと続きます。お母さんもできるだけ明るい暖色系の服で赤ちゃんと触れ合ってください。(2001年3月13日)


【第24回】 色、いろ、イロ、ありがとう
  昨年十月より始めましたこのシリーズも、今回で最終回となりました。秋の色に染まり、冬の色に浸り、春の色を想いながら、色についていろいろな事をお話ししてきたと思います。「色」が私たちの生活に深く関わっていること。衣食住のすべてに「色」を楽しむことができること、そして、色は人に語りかけ、人は色で心を表すことなど、私自身も色を楽しく再認識した部分もありました。
今、私たちは、いろいろな色の中で過ごしています。その中で積極的に色の“感性”を磨く努力をしていただきたいと思います。
桜前線も京都へ近づいてきました。桜が私たちに語りかけてくれる「桜色」を今は楽しんでください。(2000年3月27日)


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